設立趣意

都市間連絡を中心とした募集型企画旅行形式の高速バス、いわゆる「高速ツアーバス」業態はここ数年で大きく伸張し、今や都市間輸送の一翼を担う存在となっています。一方で、長距離運行するバスの安全性について、社会からの関心は深まっています。このような状況下、高速ツアーバスを企画実施する旅行会社(以下「企画実施会社」)、運行を担当する貸切バス事業者(「運行会社」)、主にインターネット上で受託販売する旅行会社(「販売サイト」)それぞれ個別の企業において、安全性および品質向上への取り組みがなされているのが現状です。

しかしながら、市場の拡大とともに同業態に参入する企業数も増加し、個別の取り組みだけでは業態全体における安全性および品質向上が困難な状況になっております。あわせて、行政との対話を進めるにあたっても、また広く社会にツアーバスの安全性や各種の取り組みをアピールするにあたっても、高速ツアーバスに携わる各社が一同に会し、協力して進めていく必要があると考えております。このことは、高速ツアーバスが社会的な交通インフラの一つとして今後さらに存在感を増し、各社が事業を拡大させていく上で必要不可欠なステップであると認識しています。

そして2008年5月、発起人および事務局におきまして、企画実施会社、運行会社、販売サイトにまたがる横断的な会の設立を検討しておりましたところ、国土交通省からもご賛同を頂戴することができました。

これを機会にいたしまして、2008年6月に設立準備会を開催、同年10月2日に設立総会を開催して「高速ツアーバス連絡協議会」の正式な設立の運びとなりました。

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